2025-04

11年後のレッドリスト

11年後のレッドリスト|アカシュモクザメ:静かに沈む海で、声なき叫びがこだまする【IUCNレッドリスト比較】

アカシュモクザメ(Sphyrna lewini)は、2014年、図鑑に【EN:危機】と記載されていました。2019年、IUCNレッドリストで【CR:深刻な危機】再評価されました。つまり、2014年から2019年にかけて…アカシュモクザメは「静かに沈む海で、声なき叫びがこだまする」状況になってしまいました。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアカシュモクザメの最新評価は2019年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
11年後のレッドリスト

11年後のレッドリスト|アカカモシカ:誰も気づかぬまま、山から姿が消えている【IUCNレッドリスト比較】

アカカモシカ(Capricornis rubidus)は、2014年、図鑑に【NT:準絶滅危惧】と記載されていました。2022年、IUCNレッドリストで【VU:危急】と再評価されました。つまり、2014年から2022年にかけて…アカカモシカは「誰も気づかぬまま、山から姿が消えている」状態になってしまいました。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアカカモシカの最新評価は2022年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
11年後のレッドリスト

11年後のレッドリスト|アオサンゴ:崩れかけた海に、命の色が戻りつつある【IUCNレッドリスト比較】

アオサンゴ(Heliopora coerulea)は、2014年、図鑑に【VU:危急】と記載されていました。2024年、IUCNレッドリストで【LC:低懸念】再評価されました。つまり、2014年から2024年にかけて…アオサンゴは「崩れかけた海に、命の色が戻りつつある」状態になりました。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアオサンゴの最新評価は2024年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
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11年後のレッドリスト|アオキコンゴインコ:空へ戻れずに、羽はまだ閉じられたまま【IUCNレッドリスト比較】

アオキコンゴインコ(Ara glaucogularis)は、2014年、図鑑に【CR:深刻な危機】と記載されていました。2021年、IUCNレッドリストで【CR:深刻な危機】と再評価されました。つまり、2014年から2021年にかけて…アオキコンゴインコの状況は「空へ戻れずに、羽はまだ閉じられたまま」の状態なのです。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアオキコンゴインコの最新評価は2021年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
11年後のレッドリスト

11年後のレッドリスト|アオカワガニ:静かな川底で、青がふたたび輝きはじめた【IUCNレッドリスト比較】

アオカワガニ(Potamonautes lividus)は、2014年、図鑑に【VU:危急】と記載されていました。2024年、IUCNレッドリストで【LC:低懸念】に再評価されました。つまり、2014年から2024年に向かって…アオカワガニは「静かな川底で、青がふたたび輝きはじめた」状態です。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアオカワガニの最新評価は2024年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
11年後のレッドリスト

11年後のレッドリスト|アオウミガメ:止まった時間【IUCNレッドリスト比較】

アオウミガメ(Chelonia mydas)は、2014年、図鑑に【EN:危機】と記載されていました。2023年、IUCNレッドリストで【EN:危機】に再評価されました。つまり、2014年から2023年にかけて…アオウミガメは「絶滅の危機の海をずっと漂っている」状態のままなのです。※2025年時点で、IUCNレッドリストにおけるアオウミガメの最新評価は2023年版です。それ以降の更新は行われていません。この記事は、とても短く5分で読めるので、どうぞ最後まで読んでくれると嬉しいです。
過去の記録

デグーと鳴き声で会話できるか?|第二話:さみとでぐ、ふたりのティンカーベル

「デグーさん、一人じゃかわいそうだよね?」という相方のひとことから、我が家にもう一人お迎えした。ケージを工夫して、愛を注ぎ、脱走され、こちょこちょして怒られ、そしてまた、目が合う。「さみ」と「でぐ」、ふたりの暮らしの中で見えてきたのは、“鳴き声で会話しているような”小さな奇跡の連続だった。
過去の記録

熱帯魚との思い出アルバム|四千年前の魚と、ヒーターの教訓

昔から魚が好きだった。グッピー、水草、エアポンプの音。そして、いつの間にか、水槽の中は古代魚だらけになった。黄色いオスカー、赤いオスカー、アルビノ、ポリプ、レッドテールキャット……。見上げるような体と、まん丸の目で、こっちを見ていた。
過去の記録

文鳥との思い出アルバム|小さな命が教えてくれた、生きるということ

とある港のペットショップ。水槽のすみっこに、今にも命が途切れそうな文鳥の雛が、うずくまっていた。体は小さく、羽はしなだれていて、心細そうに揺れていた。でも、その姿を見たとき、「この子を連れて帰らなきゃ」と思ったのは、理屈ではなかった。この子が教えてくれたのは、“生きる”ことはただそれだけで、すでに尊く、奇跡なのだということ。
過去の記録

小桜インコとの思い出アルバム|小さな命がくれた、祈りの時間

神棚に祀ったのは、富士山頂・浅間大社奥宮様から授かった木札。その御札の前に、米と塩をお供えした。そしてある日、その神聖な米を、我が家の小桜インコがちょこんと啄ばむ。小さな嘴と小さな体で、まるで何かを感じ取っているように。まるで、“神の使い”としてそこに存在しているかのように。