※このページのアイキャッチ画像は、実際の生物の写真ではなく、AIによって生成されたイメージです。
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo8_com)です。
とある港のペットショップ。
水槽のすみっこに、今にも命が途切れそうな文鳥の雛が、うずくまっていた。
体は小さく、羽はしなだれていて、心細そうに揺れていた。
でも、その姿を見たとき、「この子を連れて帰らなきゃ」と思ったのは、理屈ではなかった。
この子が教えてくれたのは、“生きる”ことはただそれだけで、すでに尊く、奇跡なのだということ。
小さな命が教えてくれた、生きるということ
とある港のペットショップの小さな子

とある港のペットショプの水槽のすみっこにいた小さな子。
一番元気がなくて、正直今にも違う世界に行きそうだった。
ウサギと文鳥

とあるペットショップから連れてきた。
羽を下げて元気がない。
鳥の調子が悪いサインは、羽が下がること。
両方下げることもあるが、片方だけ下がることが多い。
最後の頼み

最後の頼みの抗生剤です。
基本、病院に行ってもこれを処方される。
病院の先生は、優しい。
しかし、犬や猫などの伴侶動物は、日本の法律(民法)では「物」だということを忘れてはならない。
人の手からは何か出ている

抗生剤を舐めた文鳥は、助かった。
手の中で丸くなる文鳥。
以前より羽が上がり尾羽も上を向いてきた。
抗生剤の助けもあったのだろうが、人間の手の力もあったと思う。
お腹が痛い時や怪我をした時などに、患部を触ってもらうと痛みが和らいだ経験がある。
「痛い痛いの飛んでけ」
人の手には、何か見えないけど力があると私は信じている。
とあるペットショップもびっくり

とあるペットショップの店員もびっくりしていた。
私も驚いた。
この子達は、どこからこのような生きる力が出てくるのだろう。
この子達の遺伝子のなかに組み込まれた何かが動かしているのか?
ただ「いきる」
それだけを使命に生まれてきたとおもう。
いや使命などない
人が、考えることなど自然界からしたら小さく愚かだ。
だた「生きる」
それでいいのだと、この子から教えてもらった。
元気になるとうっとおしい鳥

元気になると、うっとおしい😂
「うっ!愛しい」とも言えるけど、肩に乗ってホクロを啄んだりひっぱたりすると、イラッとする。
でも、丸まって首を傾げる仕草を見ると、よかったと感じる。
種が違うのに、なぜ心からそう思えるのだろう。
人類は、いままで、さまざまの種を欲の為に絶滅させてきた。
しかし、個々の人間は、それほど愚かではないと私は信じる。
このブログに掲載されている画像は、『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』のものを使用しています。
『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』は、過去に「HiDeGuuu!」のハンドルネームで私「fukumomo3_photo」が書いたブログであり、今回の記事は、そのブログを見ながら今の私の考えで書き直したものです。
このことから、当時のリアルな様子が知りたいかたは、『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』をご覧ください。
最後まで見てくれて、ありがとうございました。
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