[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo8_com)です。
小桜インコではないが、インコを母が飼っていた記憶は強い。
父が大きな木製の古い冷蔵庫を改造し、鳥小屋を作った。
その中で、母は数十羽のインコを飼っていた。
卵が生まれ、雛に孵り、
母は毎日、割り箸の先を削った自作の餌やり棒で雛の口を開き、
ふやかした餌を押し込んでいた。
私はその横で、「ね〜!やらせて〜!」と駄々をこねていた。
インコと私

第一話:飛び去った思い出と、共に生きる選択
小桜インコではないが、インコを母が飼っていた記憶が強い。父が大きな木製の古い冷蔵庫を改造して作った鳥小屋で数十匹を飼っていた記憶。卵が産まれて雛に孵り世話をするのが、母の役目でいつも割り箸の先を削った自作の餌やり棒で、ぱっと見強引に雛の口を開いてふやかした餌を押し込んでいた記憶。それをしていたとき私はずっと横で「ね〜!やらせて〜!」と駄々をこねていた記憶。大きくなったインコを一羽もらい嬉しくて肩に乗せて、はしゃいでいたら窓から「ありがと〜」と飛んで行ってしまった記憶。母が、「羽切る前だったのにね〜」と一緒にインコを泣きながら探したけど見つからなかった記憶。たくさんの記憶がインコにはある。
とてもインコは賢くて、伴侶動物として暮らすには、都合のいい動物だ。そう、都合のいい動物なのだ。当時母は、インコの風切り羽をカットして飼育していたが、それも有だと私は思う。理由は、切らないで逃げてしまえば、そのインコの命は、短い。逃げないように飼育するのが一番良い。伴侶動物として産まれてきたのだから人が管理しないと生きる時間が短くなる。共に生きて共に楽しみ共に泣くことを考えると、私は、羽切りは母がやっていたから良しとしたいのではなく、野生動物の羽を切るのは、もちろんだめだと思うが、伴侶動物として産まれた子の羽を切るのは、共に生きる伴侶の方の考え方次第だと思っている。
今現在の私のインコ事情を話そう。ペット部屋を用意してエアコンで365日温度と湿度を管理して、エアコンの吹き出し口や壁などなど、危険と思われる場所を完全に無くした環境で、小桜インコと文鳥を放鳥している。しかし、これも一つのやり方であり、答えではないと思う。
あなたには、あなたとの伴侶動物との生き方があると、私は信じる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
fukumomo3_photo
コメント