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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo8_com)です。
「舐め上手」という言葉を、まさかラットに使う日が来るとは思わなかった。
でもその日、港町のペットショップで出会った白いラットは、私の袖に入り、顔を出し、そしてウインクしてきた。
それが、金ちゃんとの暮らしの始まり。
このページでは、そんなカラーラット「金ちゃん」との思い出をアルバムのように記録しています。
「ちょっと困るけど、なんだか笑ってしまう」
そんな日々に寄り添ってくれた、ある小さなコンパニオンの話です。
金ちゃんは、袖と耳と笑顔の魔術師
映画の見過ぎだったのかも

カラーラットのイメージは、「怖い、噛み付く」などのちょっとマイナスなイメージだった。
なんの映画だったか覚えがない。
シーンは、マフィアのボスが秘密を吐かせる為に、ラットをお腹の上に乗せるところからはじまる。
その後、乗せるだけならいいのだが、ラットにスチール製のバケツを被せてから、そのバケツをバーナーで炙る。
その時、ボスの説明が怖かった。
「炙られて逃げ場を失ったネズミはどこへ行くのかな?」
「かな?」って怖くない?
つか、想像させるってやり方が怖い。
迎えたラットは舐め上手

ところが、迎えたラットは大人しくてかわいくて、人が喜ぶコツを知っていた。
手の中に入れて、「むにゅむにゅ」しても噛み付くどころか、「むにゅむにゅ」をやり返してくる。
「むにゅむにゅ」とは、スライムを手の中に入れて、「むにゅむにゅ」するイメージだと思ってもらって間違いない。
爪を立てることもなく「むにゅむにゅ」して「ペロペロ」してくるのでたまらない。
水槽のレッドテールキャットを見つめるキンちゃん

名前は「キン」長生きしてほしいと付けたのか覚えがないが、なぜかキンちゃん。
ペット部屋で放牧されて眺めている先は、熱帯魚の水槽。
中には、レッドテールキャットが泳いでいる。
蓋はしてあるが、落ちると危険。
皆に挨拶するのが日課

キンちゃんは呼ぶと戻ってくるし、手をだすと、手を「すーっと」登ってきて肩に乗るので放牧の頻度は上がる。
このことから、ペット部屋の皆に挨拶回りするのが日課になる。
見ていると、声こそ出ていないが、何か会話しているように見える。
私は、人類が考えているより彼らは、私たちの知らない、素晴らしい会話能力があると信じている。
ニコリ

ニコリと笑っているように見える。
笑っていないと思うけど、笑っているように見えるのは、私が笑っているから。
犬も猫も長く共に暮らすと、感じる瞬間がある。
喜怒哀楽が顔に現れる事実。
悲しい時は、悲しい顔をする。
嬉しいときは、全身で喜怒哀楽を表す。
ラットもその他の小動物も長く共に暮らすと、喜怒哀楽を感じる。
これは、魚類も同じである。
誰がなんと言おうと、私はこれを感じているし、信じる。
耳の中が舐めたいキン

小動物と暮らすと、手や指などに傷がつくのは当たり前である。
しかし、「キンちゃんは優しく登ったな〜」って記憶しかない。
アレルギー体質だったキンちゃん

アレルギー体質だったキンちゃんの為に、床材をエコマットに変更。
当然だが、小動物にもアレルギーがある。
人工的に改良されたラットならなおさらだ。
床材の素材などの、ちょっとしたことから体調を崩す。
小さいので、崩すと戻ることができないこともある。
これは、経験から感じたことなのだが、病院を頼る前に、伴侶が生活している環境を丁寧に観察してほしい。
そして、温度からケージの素材まで、全てを疑って欲しい。
調子の悪くなった小動物が処方された抗生物質で、たとえ回復しても、そもそもの環境を変えないことには、また同じ症状が出て、さらに悪化するからだ。
キンちゃんのアレルゲンが何かはわからなかったが、環境を変えることで救われた。
このブログに掲載されている画像は、『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』のものを使用しています。
『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』は、過去に「HiDeGuuu!」のハンドルネームで私「fukumomo3_photo」が書いたブログであり、今回の記事は、そのブログを見ながら今の私の考えで書き直したものです。
このことから、当時のリアルな様子が知りたいかたは、『部屋とHiDeGuuu!と飼育係DeGuuu!』をご覧ください。
最後まで見てくれて、ありがとうございました。
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