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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo8_com)です。
港のとあるペットショップで、立ち上がって「キュ〜!」と鳴く子と出会った。
リチャードソンジリスだ。
寝ている姿は、まるでお腹を出して寝る酔っ払ったお父さんのよう。
ちょっとかっこ悪いけど、その白いお腹が妙にかわいくて、ツンツンしたくなる。
いつもの店員に「ツンツンしていい?」と尋ねると、「ツンツンしちゃってください」と許可が出た。
ワクワクしながら大きな水槽に手を入れようとした。
その瞬間——
リチャ雄と私

第一話:ツンツン欲とツボマッサージ攻撃
港の、とあるペットショップで立ち上がりキュ〜!と鳴く子と出会った。鳴く子の名前は、リチャードソンジリス。寝ている姿は、まるでお腹を出して寝ている酔っ払ったお父さんのようで、ちょっとかっこ悪いけど、お腹の部分がかわいいので、ツンツンしたくなる。いつもの店員に、「ツンツンしていい?」と尋ねる。すると「ツンツンしちゃってください」と許可がでた。ワクワクしながら大きな水槽に手を入れてツンツンしようとしたら、他の子が近づいてきてツンツンしている子を起こしたのでツンツンできなかった。「ツンツン禁止なのかもしれないね〜」と店員。このペットショップのルールは動物たちに決めさせているようだ。
小一時間リチャードソンジリスと会話しながら水槽を眺めていたが、どーにもツンツン欲がおさまらなかったので、ツンツン欲を満たすために、リチャードソンジリスをお迎えした。大型のケージを仕入れ中には、スチール製の大型の回し車を入れ、巣箱も大型のものを設置した。お部屋レイアウトは完璧だ。中にリチャードソンジリスが入る。リチャードソンジリスでは、呼ぶのに長いので、直感の第一システムより先に、私の独断と偏見で、「リチャ」に決定。毎度、うさぎに「ウサ」と名付けるようにつけた。ちなみにこの子は、オスなので、「リチャ雄」である。
仰向けで寝るのを待つこと数時間で寝た。寝ている姿は、口を半開きで前歯2本を少しだけだして、たまに「キュピ」といった文字にしにくい発音で寝言を言いながら寝る。そう、なぜか仰向けに寝る。ちょっと白いお腹が愛おしい。ケージの入り口をそっと開けて、お腹を「ツンツン」するためにそっと手を入れる。びっくりしてリチャ雄が起きる。そりゃそうだ、初日にそんなに無警戒ではよろしくない。ツンツンは、また今度にお預けだ。
起きたリチャ雄に、ちょっとしたおやつをあげると両手でもって背中を丸めて食べる。そのおやつが気に入ると食べ終わったあと、背中を丸めながら、愛らしい垂れた目でこちらを見つめて「これうまいな!」とでも言っているよう。あげすぎてはいけないと思うが、この顔を見たいので、小さく切ってまたあげる。すると、「小さくね?」とでも言いたげな顔をしながら背中を丸めてこちらを見たと思ったら、突然走り出しケージを両手で掴み、「もっとくれ!」と鳴くのだ。
たまんなく愛おしいので、ケージを開けてリチャ雄のアゴの下を人差し指で撫ぜる。小動物全般に、気持ちいいと私が信じているツボがあって、そこを集中的に撫ぜる。「あ!ご主人!そこツボです〜」と言っているように、うっとりとした顔をしてゆっくりと倒れツボマッサージを要求してきた。こうなればこっちのものだ。左手でリチャ雄を抱え右手の人差し指でツボマッサージ攻撃でイチコロ。
仰向けでツボを刺激され、うっとりとしているリチャードソンジリスほど、愛おしい存在はないと、この時悟った。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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